見てわかりやすい釣りと本命、ハンドガンの強みを生かした作戦の理想形を見たので紹介します。
動画なのでyoutubeでの投稿となっています。ごめんなさい。
今年の9月30日、ESL One New York 2016のG2 vs Astralisの試合です。
試合中に、もしくは事前に打ち合わせをし、一つの作戦として使われたものだと思います。
まずSmithZzから。
持っていたのはuspのみ。釣りの役割です。
恐らくファーストラウンドを落としたため、セカンドラウンド・サードラウンドをecoする前提で、
eco後のbuyの際にawp+vest+αを買うためuspのみ持っていると考えられます。
SmithZzには顔の出し方のうまさ(倒されないような顔の出し方)、
味方とのライン・敵の位置の確認が必要です。
SmithZzは敵がショートから侵攻してきた際何度か顔を出してアクションを起こしています。
これはSmithZzがAロングにいるということを相手に把握させ、
少しでもawpポジに注意をいかせないようしています。
ただ、釣りを成功させるためには顔を出した際に
倒されてはいけません。
なるべく倒されないような顔の出し方をすることが大事です。
また、Aサイト手前で何度かUSPを撃っている場面があります。
あれで敵の位置を把握して報告しています。
これが合図となってRpKがawpポジで隠れていたところから角度を変えて飛び出したところ、
うまく決まったという形だと思います。
次にRpKについて。
持っていたのはfive-seven + vest + helmet 。本命の役割です。
RpKには倒すAIMと出るタイミングのうまさ(味方とのライン・報告などを見て)が必要です。
この動画を見るとそれが完璧に決まっていました。
five-sevenをはじめ、近距離で武器差のある相手に対し、
同等に戦えるハンドガンの強みを生かした作戦だったと思います。
以上、僕が思ったことを書きました。